満足度★★★★★
大人になっちまった悲哀もの想う大人は皆解っているのだ、自分のダメなところくらい。だけど解っているのにダメな方へと傾いて行ってしまう。そしてだんだん大事な人を大事にしなくなる。早船さんの無駄のない台詞で、それもまた人とのつながり方のひとつなのだと気づく。コテコテダンスもありの濃い目の味付けながら、やはり毎日食べても飽きない”人の心の普遍性”を描いていてその切なさにどうしようもなく涙がこぼれる。婚約している二人の関係が壊れていく時の緊張感がどきどきするほど秀逸。山田キヌヲさん、とても上手いしきれいだった。衣装も素敵。
ネタバレBOX
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2013/12/05 00:39
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2013/12/12 01:22
2013/12/12 00:00
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コメントいただき有難うございます。
私は好きなんですね、こういう”わかっているけど傾いていく感じ”の哀しさ。
3人全員に、どこかしら共感できる部分があって、そこも良かったです。