Kの昇天~或はKの溺死~ 公演情報 MAG.net「Kの昇天~或はKの溺死~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    幻想的な雰囲気を堪能しました
    影法師役の末原拓馬さんが素敵でした。
    朗読劇なのに、若干、カツゼツの悪い人がいたのは残念でした。
    大昔に観た「トーマの心臓」のアンテ役だった及川くんが、相変わらず若くて驚きました。

    ネタバレBOX

    同じ梶井作品でも「檸檬」と「Kの昇天(あるいはKの溺死)」は小説としてのカラーがずいぶん違うと思っています。(個人的な印象ですが)
    なので檸檬の「私」と「K君」が同一人物のように描かれているのには、違和感がありました。
    できたら、「Kの昇天(あるいはKの溺死)」だけで見たかったです。

    ファンサービスのアドリブタイムも、バランスとしてどうなのかなと。
    あれが入ったことで、結局はイケメン芝居なのだなーと感じました。もちろん、好きな人には嬉しい時間だと思います。
    私は、休憩時間(幕間)だと思って、見ていました。

    セットは素敵でした。
    月に昇って行く表現、月が近付く演出もよかったです。

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    2013/12/03 09:43

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