満足度★★★★
新しくないのに新しい。何度も再演されている平田オリザさんの本。新しくないのにその表現方法はなんとも新しい。すごいものを観たなぁ、と。会話と会話と対話の交差。ステージを囲んでコの字型の観客席になっており、座る席によっては聞けない会話、演者の表情もあり、また、どちらも聴ける位置だったとしても瞬時にどちらの会話を聴くかを選択していく。演じる側は集中と集中の集合体。見る側は選択と集中の連続。なんだか、自分が神様になって、地球の人間模様をいろいろ覗き見しているような不思議な気持ちになりました。非常に面白かったです。
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2013/11/30 13:28
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2013/11/30 19:20
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ご来場ありがとうございました!役者制作班の山崎といいます。
自分が神様になって覗き見している・・・あたらしいご感想です。確かに、登場人物の会話が交差するたび、自分で聞きたい方を選んでいました。
劇団俳協では、様々なお芝居を上演しつづけています。次回は、違った面をおみせできるかも。
またぜひご来場お待ちしています!