満足度★★★★
日常の風景から感じとること
ある美術館のロビーが舞台。
今回の美術館の目玉ははフェルメールの絵画である。(おそらく特別展)
そこには多種多様な人々が集まる。そしてその会話もまたしかりである。
役者たちは淡々とそれを演じている。まるでビデオカメラで写したようだ。
それはフェルメールの絵にも通じるものがある。(実際オランダのデン・ハーグにあるマウリッツハイス美術館で観たがデルフト風景などは絵というより写真に近い)
そして、そんな中にもドラマはある。芝居であるがゆえそのドラマはいくつも登場するが実際はそれほど多くはないだろう。
制作者側が何かを訴える特別な意図を持つものではなく、観る側の主観に全て委ねる芝居であった。
2013/12/01 12:05
2013/11/28 02:38
コメントありがとうございます。
頂いたお言葉を胸に刻み、精進します。
観測者・・・かもしれませんね。はい。
また、次回公演もご期待頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。。