満足度★★★★
満腹。リアルとバーチャル、過去と現在、理想と現実、女と女、女と男、様々な軸が交錯する非常にスリリングな舞台。登場人物ひとりひとりに、自分が大人になるにつれて忘れていった苦味や、忘れられずに抱えている歪みが含まれているようで、観劇中はずっとその甘美な(小っ恥ずかしい)痛みに酔いしれておりました。自分の黒歴史と青さに向き合わされる100分(笑)これでまた数年は恋愛小説も映画も漫画もドラマも観なくて済みそうなほどお腹いっぱいです。静岡から行った甲斐がありました。
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2013/11/19 18:11
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