振り子時計物語 公演情報 劇団暴創族「振り子時計物語」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    無題883(13-322)
    19:00の回(曇)、18:26会場着、受付、階段に並び18:30開場。パイプ椅子に座布団、1〜3列目までフラット、針が止まった大きな振り子時計が中央やや左に。フェリーで行き来する「遠ノ島」の旅館、ロビーが舞台。上手が入口、フロントがあり、下手にテーブルと椅子、 2階が客室。玄関には「虚実分明」と書かれたものが。20年といえば、幼い子は成年になり、青年は壮年に、そして老いてゆく、時計の振り子が一振りする毎に、時は流れる。母、母の母、母の娘、三代。1993年8月、2013年11月、何のため時を遡るのか、自分を救うとはそういうことなのか。こちらは初めてで、多分、役者さんたちも初めて。18:45/55前説(アナウンス、はらみかさん)、19:02開演〜20:55終演。

    ネタバレBOX

    カレンダー、電話機、玄関の花などで「20年」を表し、役者さんは若返ってでてくる。観光客が来なくなってしまった旅館(母の実家)、20年間会わずにいた母、自分を捨てた母、そして幼い自分。

    タイムトラベルで過去に還り、自分を救う…パラドックスが気になりますが、そこはさらっと流して、未来(借金)と過去(借金)とをダブらせながらお話は安らぎへとたどり着くのでした。

    「暴創」…演技にかなり過剰に感ずるところがあり、すんなりと乗りきれないところがありました。廃業とまではいかないにしても、観光客が来なくなったのはなぜだろう、母が亡くなったのに郵便が1通届かなかったからといってそれっきりにするだろうか、金を借りにきたのに会わずにすぐ帰ろうというのでは、お話としてちょっと厳しい…

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    2013/11/08 14:23

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  • ご連絡遅くなりましたが、
    ご来場、コメント、
    本当にありがとうございます。

    貴重なご意見ありがとうございます!

    これからも精進して行こうと思いますので
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。




    2013/11/16 17:52

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