満足度★★★★
実験的なスタイルの今後やいかに?実体験準拠型だが他団体で銘打っている「ドキュメンタリー演劇」とは趣を異にする。並走する3つの柱が、あるキーワードで一応リンクしているものの、全体としてのまとまりには欠けるな、と思いながら観ていたが、終わってみれば漠然とした一体感があるのがフシギ。また、終盤には名台詞・名場面もいくつかあり、総じて満足。今後はこの実験的なスタイル(=観る者を選ぶと思う)で作劇をしてゆくとのことで、精度がより上がってゆくことを期待。なお、小4男子を演じた加藤美佐江の小学生っぽさには感服。
0
2013/10/27 11:51
このページのQRコードです。
拡大