満足度★★★★
安易な解釈を許さない安易な解釈を許さない、複雑でシュールな作品。と言っても、そこには現代の日本社会が抱えている問題が描かれている。世界は簡単に物語化できない。単純に解釈などできない。その様を描こうとするとこういう作品になるのだと思う。その作風がとても良かった。ただ、どうしても観念先行の作品のように思えてしまい、舞台としての満足度は☆3だけれど、やはりこういう姿勢の作品は素晴らしいと思うので☆4。映像や照明を使った演出もとてもよかった。役者さんたちも素晴らしかった。特に娘:工藤ライミ役:藤崎あかねさんの感じが良かった。
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2013/10/24 01:01
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