満足度★★★★★
ラストを思い出すだけで・・・
ツラヌキ怪賊団 旗揚げから約1年半・・・この公演が3作目となるが、前2作とは少し赴きの違う作品でした。 私 個人的には どの作品も それぞれ思い入れが有るものの、今作が1番 静かに深く心に沁みました。
昨年、お母様を亡くされたIKKANさんの その母への想いを役者さん1人1人が受け止め 見事に形つくっていて、千秋楽のみ映し出されたIKKANさんが撮影した1輪のヒルガオは完全に反則技でした。ツラヌキファンながら、ただただ熱い作品だけじゃないんだぞ!!と まだまだ これから先の航海に大きな期待を抱かせて貰え 最高に満足した公演でした。
現実に戻った今も、あのラストのウチクリ内倉さんの走り(回想・日記)を思い出すだけで涙が溢れそうで困ってしまう。