満足度★★★
ヒロインがちょっと・・・
IKKAN先輩の作品、凄く大好きです。
観る側のわがままなのかも知れないですが、やっぱり作品最高、演出満点のIKKAN先輩の舞台なだけに、ヒロインはピカッと輝く美人さんが見たいっす。
それは自分が客席にいても良く聞く言葉で、ウチクラさんとおーみまみさんのラストに号泣している中で、麻琴さんでなくて石井さんが出てくると、「はっ!?」と一瞬我に返っちゃうっす。
実際にねぇヒルガオが咲いてるよでも、石井さんは上手ではなかったですが、陸さんと麻琴さんの場面は良かった~と思うんです。
何で石井さんなのか?
一お客としては、凄く疑問です。
一緒に行ったダチもそういってました。
劇団ってそういうものなんすか?
満足度★★★★★
ラストを思い出すだけで・・・
ツラヌキ怪賊団 旗揚げから約1年半・・・この公演が3作目となるが、前2作とは少し赴きの違う作品でした。 私 個人的には どの作品も それぞれ思い入れが有るものの、今作が1番 静かに深く心に沁みました。
昨年、お母様を亡くされたIKKANさんの その母への想いを役者さん1人1人が受け止め 見事に形つくっていて、千秋楽のみ映し出されたIKKANさんが撮影した1輪のヒルガオは完全に反則技でした。ツラヌキファンながら、ただただ熱い作品だけじゃないんだぞ!!と まだまだ これから先の航海に大きな期待を抱かせて貰え 最高に満足した公演でした。
現実に戻った今も、あのラストのウチクリ内倉さんの走り(回想・日記)を思い出すだけで涙が溢れそうで困ってしまう。