WATERS 公演情報 実験劇場企画公演「WATERS」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題841(13-280)
    19:30の回(曇)。会場までの案内メールをいただきました。「急な石階段があります」に従って下りて進んで行き過ぎた...戻ってしばし待つ。19:01受付、開場。驚くほど天井が低い「教室」に入って「此処デ演ルノカ?」と思いましたが、奥に会場がありました。最前列、低めの桟敷、2列目からパイプ椅子、ザブトン。客席間に通路(劇中使用)あり、追加席あり。明治大学は初めて。入ってみると役者ほぼ全員(たぶん)が舞台上でゆっくりと歩いている。奥にやや高めの舞台、左右に階段(左は丸、右は四角の台を重ねている)。床面に勾玉のような図、客席との境にはビニール。仮面をつけ、白い衣装に身を包んだ不思議な人たちの中で、ひとりだけ素顔をさらしている少女(竹垣さん)。19:27前説(120分)、19:32波の音、開演~21:35終演。神と大河を描いた物語、間に短いものの歌。学生さんらしい味わい。前日の案内メール、当日の会場案内も丁寧でいい感じでした。ひとつ注文させていただくならば、トイレの場所について、場内で説明するか、案内図を掲示するかしたほうがいいと思いました(何人か質問していたので)。

    ネタバレBOX

    個人的に感じたことですので、演出の意図とは違うと思います。

    大きな話、独自の世界の場合、背景が掴めないまま終わってしまうことがあります。日本、どこか架空の国、今、昔、登場人物たち。本作も正直よく理解できませんでした。神…古事記の世界みたいなものでしょうか。清い水、汚れた水、河、海、魚。自然の営みを現しているようにみえるけど、誓い合った二人の絆が弱すぎないか…な、カラダを売る必要があったのかな…

    歌のシーンは発声を変えた方がいい。セリフと同じ音量、トーンだと歌う意味がなくなるように感じました。

    2時間は長いです、もっと変化を持たせないとすぐ単調な展開になってしまうように思います。

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    2013/09/27 00:50

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