期待度♪♪♪♪
にゃ~~~~にゃ
貴族の婚礼の席などで上演されることが多かったという「夏の夜の夢」をどうアレンジするか。もともと、肩の凝らない作品ではあるが、そこは、シェイクスピア、深読みはできる作品でもある。その辺り、F1事故の収束どころか、相変わらず汚染を垂れ流し、原因の把握すらできていない状態で、管理していると大嘘を並べ立てる恥さらしを首相に抱く植民地住民の、鬱屈、恥、情けなさ、自嘲等々を含めてどう舞台化するか、見ものである。軽さの中に本質を含んでこそ、上質なエンターテインメントである。
どだい、こういうことに脚本、演出担当者は気付いている?