満足度★★★★★
魅了される毎回難しいテーマを取り上げる劇団、今回も老いた親と家族との絆、葛藤について描かれている。大袈裟な表現もドラマチックな展開もないが、登場人物の心情を丁寧に描くことで一人一人に感情移入ができた。エンディングに物足りなさの声もあるが観る側に「考える」事を喚起させる、表面だけの感動を押し付けない作品に、九州から観に来た友人も「虜になる劇団というのが判った」と納得していた。次回は時期的にも厳しいがなんとしても観たい、でないと後悔するだろうから。
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2013/08/24 01:02
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