蝶を夢む 公演情報 風雷紡「蝶を夢む」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題796(13-225)
    14:00の回(晴)。2回目になります、1列後ろでみました。冒頭で「事件」がおこり、その理由を求めてお話が進む。説明に「帝銀事件」「甘酸っぱい香り」「血反吐」…凄惨な場面を連想させますが、舞台では苦しむシーンで終わる。死んだのは4人、捜査側の人物として4名、残るのは4人…うち1名は少女であり除くとすると…3人、単独か共謀か…それと「動機」。怨恨か、金の恨みか、色恋か。1回みているのに、これが結構考えながらみていました。

    ネタバレBOX

    奥様に葡萄を勧められた時の狼狽、苦いものを飲み下すかのような食べ方、互いに交わす視線…何に怯えているのか、怪しい!!ここでグラスは4つ、死んだのも4人、で奥様も体調がすぐれなかったというのはウソかマコトか。グラスはそのまま「現場」に残されていたので分析できたはず。

    谷仲さん、JACROWに出ていらしゃるときも感じるのですが、変幻自在「不思議な衣」を身につけているかのように、どんなシーンであっても、ピッタリ、その場に一番相応しいもので登場、一声発すれば暗転中でもわかるのでした。

    Satokoさんは青果鹿でみる少年役とまるっきり印象が違います。青果鹿を初めてみたのは2011/12で一人芝居。昨年12月、この劇場で「ZeroPlus0+」(吉水さんも出演)をみたとき、1年も空いたのでホントにご本人か?と思ってしまいました。さすがに、今回は、3月に公演を(2回)みているので大丈夫。それでも同一人物とはみえない変わりっぷり。

    吉水さんのお芝居は久しぶり、着物姿は初めて。

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    2013/08/22 16:31

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