ヒーローズ 公演情報 少年社中「ヒーローズ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    名作ショートSFみているような楽しさ♪
    こーゆーテイストは大好物なんだって(^^)

    設定の甘さも無く、伏線もキタンなく回収され。
    なおかつ説得力のあるヒーローにコメディタッチありと・・・。
    面白かったですー!
    見に行けて良かった100分でありました。
    (全席指定です)

    ネタバレBOX

    ちなみに説明とはちょっと違って、実際はヒーロー達が閉じ込められた事もわからず気絶(?でいいのかな)してて、目覚めると基地から出られず、部外者が入り込んでいるという状況で進んでいきます。
    今回は幸運の能力を持つヒーローさんのダーツの話が前にあって(例の解説にある15分のヤツです)暗転後、基地に所属のメンバー(ヒーロー)の紹介で本編のスタートとあいなります。(15分の各人話は全9話あるとのことです)

    う~う~書きたい結末をー
    でも公演終わるまで書くのよそおっと(^^)
    話がとっても気に入ったのさぁ=理由

    というわけで日曜過ぎたら書き足しますねっ!

    ちなみに観客は若い方が多く、
    女性の方がやや多かったかなという感じでありました。

    あーちなみに作品世界観は、アニメの”虎&兎”みたいな感じで。
    特殊能力持った人達が出始めて、凄い能力持った方々は大手のスポンサー付いたりして豪勢な基地とかのサポート受けられるが、主人公達の基地は、自らをインディーズ呼ばわりするほどの弱能力で、それでも人の役に立ちたい=ヒーローやりたいという方々の為の賃貸基地(月払いか年かはわかんないが、ローンとかで利用料払って使用しているそうです)基地No.320です。なかなか愉快な設定が気に入ったです。高橋留美子先生の初期ショート作品「ザ・超女」に出てくる地球型要塞の設定思い出しました(^^)

    さて日曜も過ぎたなー

    話は「涼宮はるひの憂鬱」エンドレスサマーの話みたいな繰り返しの話です。
    地球はヒーローのひとり=魔法少女が名づけた機械の神<デウスエクスマキナ>が空中に浮かんで、地上の人間をランダムにカウントダウンごとに抹殺してゆく世界の中、立ち向かったヒーローたちは全て倒され、悲しんだ基地のコンピューターが特殊機能=ヒーローモート(基地の人工知能を人型マシーンに載せる)゙=自立行動型の人間と寸分変わらぬ(脈拍と味覚は無い)アンドロイドに各ヒーローの人格をダウンロードしていたという話でした。楽しかった時を続けて欲しくて=敵と戦いに行かず基地で時を過ごして欲しかったという=理想で、何度も基地を出て戦いに行こうとするシーンで巻き戻していたのだが、ヒーローの人格がついに巻き戻される記憶を取り戻して、全てわかった上で再び戦いに赴くというラストとなります・・・・・。 最初の記憶を取り戻したヒーローさんの時間時点が15年後・・・。 最後のシーンは何年経過しているのやら・・・。でも敵が残っているのならヒーローは戦いに赴くという話です。 哀愁感漂うオチですねぇ。
    基地のアルターエゴが悲しいなぁ・・・。
    皆にはいて欲しいのに、人格に変更は及ぼせない。
    たぶん出て行くことはわかっているのに、止められない。
    なんともいえませんなぁ ここがSF的に特に受けました
    あとはインディーズヒーローという呼称もよかったです(^^)
    基地のNo.320がヒーローモードでのアンドロイドの個体名称でミツオとなった、
    という細かい設定も好みでありました。

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    2013/08/14 22:28

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