満足度★★★★
今に続く被曝・被爆 1999年の一人芝居以来、今作、「お藤」を演ずるまでに、オフィス・サエでは広島三部作を毎年演じてきた。アメリカに追隋することしか考えられない為政者が、着々と破滅への道を歩み始めている現在、被爆体験者が、自らの体験を通して作品化した広島三部作上演の意味は益々、大きい。何故なら、原爆被害は、その余りの甚大に想像力が追いつかないからである。多くの人が、忙しい、と総てを簡便に処理することに慣れ、それで分かったつもりになる現在、この事実に気付いておくことの意味は、更に増している。(追記2013.8.16)
ネタバレBOX
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2013/08/11 11:32
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