小野寺の弟・小野寺の姉 公演情報 ホリプロ「小野寺の弟・小野寺の姉」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    最前列にて鑑賞。
    全然ファンではないけど、あんなに人気がある向井理という俳優を一度生で拝見してみたいな…と軽い気持ちで先行抽選に申し込んだら、何と最前列でど真ん中という超プレミア?という席が取れてしまいました。原作は既読でしたし、内容についてはあまり期待していませんでした。しかし幕が開くと、家のセットが本格的だし、公園は雑草や、タイヤなどの遊具も置いてあってなかなかいい感じ。どうしても下から見上げる感じにはなってしまいましたが…、美術セットや小道具、役者さんたちの表情、あごのラインや手や足の先まではっきりと見えるのだから、同じS席の値段でもずっと後ろの席とはやはりお得感が全然違います。電話は、鳴った時に音だけ流すのではなくちゃんと動いていたし、居間の壁掛け時計も、きちんと次の場面では時間が変わっていたり細かいところまでぬかりないセットでした。休憩がないのは、役者さんたちの集中力を途切れるのを防ぐためなのか、向井さんの過密スケジュールが原因なのか、話の切れ目が特にないからか、クライマックスの雨のシーンの準備の都合なのか、分かりませんが休憩15分くらい入れてもいいんじゃないかなあ。
    心あたたまる良いお話です。会場は爆笑の嵐で、楽しませてもらいました。先読みできるような展開や笑いどころも多いのですが、片桐さんは特にすごいし、他も芸達者な方たちでみなさん良いお芝居していました。プロ!って感じでした。木南晴夏ちゃんは、ピンクの衣装も声も可愛かった。よく声が出ていました。梅ちゃん先生で「じっちゃまが言ってました」が口癖だった青森少年で気に入っていた野村周平君は、去年よりびっくりするくらい大人っぽく、男らしくかっこよくなっていて驚きです。さすがスノーボーダー、余分なお肉が一切付いていない細いお体です。お芝居もよくて、ファンになっちゃいました。向井さんも細くてスタイル良いですね~、ズボンの空間?ダボダボさが、太もも部分がいつもパンパンの私のズボン姿とは大違いで羨ましい限りです。雨で濡れた白いワイシャツ姿の時、腕の細さが分かってしまいました。黒縁メガネで寝癖頭、マイペースでわが道を行くキャラクター、何だかゲゲゲの女房を彷彿とさせました。僕たちは世界を変えることができないでも共演していた、私の大好きな窪田正孝君からお花が届いた(というリストの紙)のを見て会場入る前から楽しい気分でした。へへへへ。うふふ。
    みなさん千秋楽まで頑張っていただきたいです。
    素敵な美術セットと小道具に一つ、木南ちゃんと野村君への今後の期待に一つ、近くで見れた嬉しさに一つ、全体に対しての感謝に一つで星四つ。

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    2013/08/01 17:28

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