満足度★★★★★
芝居としての深みが増していた
2回目観劇。今日の席は、非常に良席でしたので、先日より、一層舞台に集中することができ、一瞬たりとも目が離せない展開でした。
先日、違和感を指摘した、ルーシーとドクター・マネットのデュエットシーンも、後ろで聴いているキャストがきちんとリアクション演技をしていて、芝居としての完成度が高くなっていました。
岡さんも、悪役として、徹した演技をされていて、先日より、憎たらしくなっていました。(笑)
どなたなのか、パンフを購入していないので、わからないのですが、マダム・ドファルジュの兄役の役者さんの歌唱が素晴らしく、印象に残りました。
すみれさん、もう少し、イギリスの上流家庭の令嬢の品を体現できるようになれば、更に、物語に深みが増すと思うのですが…。
8月に、3度目の観劇ができる日が、心底楽しみになりました。
それにしても、福井さんと宮川さんの、ミュージカル脇役俳優としての存在感は、ピカ一で、お二人の登場シーンは観ているだけで、ワクワクします。