満足度★★★★
近年躍進目覚ましい、木南晴夏さん推し。
奇妙で不器用、でも思いやりのある小野寺の姉弟の物語。
ある日、家に自主映画の撮影隊がやって来る。
しかしこの日の夜、ユーミンのラジオ番組で、
弟の投稿が読まれることになっていた。
それは、なかなか直接言えなかった、姉への大事な
メッセージだったが、撮影はトラブルの続発から遅れ、
そのラジオ放送の時間が迫っていた。
果たして放送を聞いてもらえるだろうか…。
いつもは突出したキャラで中心になっている片桐はいりさんが、
今回は自主映画のメンバーや弟の行動に対して右往左往する
とっても珍しい、受けの立場で、それがとっても良かった。
対して、向井理さんは3枚目でぐずぐずダメダエメな弟を
朴訥に演じてこちらもよかった。
他に、平田敦子さん、片桐仁さん、山内圭哉さん、
ユースケ・サンタマリアさん、という豪華な共演者が
それぞれの立場で求められている役を手堅く好演。
その中で個人的には、近年躍進目覚ましい、木南晴夏さん推し。
で、こちらも好演。
深夜番組の問題VTRに出演していた時から気にしてました。