満足度★★★
重かった台詞以外は無音が覆う舞台に反発するかのような色とりどりの大人や子供の衣服が山の様に散在した床。2人の被爆者の行く末に前回より悲劇さよりも現実感に苛まれる。死を待つのではなく本当の姿で生きるという事。破壊から得た男の想像、自由と権力、リヤカーで去っていく男の姿は現代の青い廃棄物みたいで気が重くなる。シビアに見るより、感じる何かがある舞台でした。
ネタバレBOX
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2013/07/13 23:49
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