満足度★★★★
無題756(13-184)
19:30の回(晴、暑)。外苑前で降り3番出口へ...と、すでに行列ができています。ゆっくり進むと歩道沿いに出店、弁当、ピール、餃子、から揚げ...神宮球場(広島×ヤクルト)に行く人たちでした。滅多に来ないところなので「日本青年館」まで行ってみます。1985/12、ここで(Vo)フィッシュ時代のMarillion「Misplaced Childhood」ツアーをみました。The Art of Noise(1986/6)、Madison(1987/3)と3回通ったのですが、Marillion以外はすっかり忘れていました。
雑居ビルの2回、奥の外階段を上がって開場を待ちます...風が通らないのでいっそう蒸します。19:01受付(靴は脱ぎ)、ドリンク券(トランプ)を受け取り席へ。入って右は受付カウンター(真っ赤)、座席は丸いクッションの桟敷とその後ろに椅子席、椅子席に座ります。奥に...折りたたみの子供用テント(サーカス小屋)ですね。赤と黄。椅子が2脚。その右の壁に布が掛けられているのはここが窓だからなのでしょう。床はフローリング、天井は低めで大きな空調。
19:25正面壁に映像、インタビューシーン、続いて、19:30事務局から(文章が流れ)案内があり文末には、この曲が終わると始まる、と。19:36前説、19:38開演~20:41終演。3部構成、①(映像)尾角さんインタビュー②(映像)本作品③本公演。
2011/11(@世田谷ものづくり学校)「Wrong wrong right wrong」をみていまして、2作目です。(神楽坂)セッションハウスの公演を眺めていて名前をみつけ、サイトでこの公演を知りました。前者が明るい「月のおもて」としたら、本公演は闇の中の「月のうら」。ずいぶん印象が違いました。映像との組み合わせは、①映像の中でのもの②映像が重ねられたものの2パターン。前者はLiveをみに来ているので参考程度としても、後者は①に引きずられたような印象を受けました。作家(創り手)の意図を(映像で)先に提示するのは、あとがきを先に読んでしまったような気がしました。もっとも知っていてみるのと、知らないでみるのと...どちらがいいのかは好みの問題かと。