満足度★★★★
恋女房 火の妖精 姑 心無い成り金 金にまとわり着く人 想い合う心
其一、 三輪浄閑寺 塔婆がすくすく 墓がバラバラ 土饅頭 無縁塔 蝶々が飛ぶ きたない こないだの吉原焼け 羽を焦がしてバラバラ 焼け野原を見てここに来た 石塔を倒して座り 茶をせがむ。女郎の投げ込み寺は縁起が悪いと悪態をつく。
そこにいた、寺男 火消が、彼らを懲らしめる。 割って入る、井筒屋お柳 お柳は浦松重太郎の恋女房 火事で家も家族もなくしている 重太郎の家は、根岸の地主 お柳は、姑にいじめられている。 吉原を燃やした火の妖精 赤魔婆 お柳も焼く 助ける 重太郎 2人は高熱で生死の境 助かる2人 物語は五つの場面からなっています。三時間半のお芝居 原作は、大正二年に上演されたそのままに再演している 会話のやり取りに時代を感じるが、啖呵を切る場面は爽快です。 恋女房 火の妖精 姑 心無い成り金 金にまとわり着く人 想い合う心 とても面白いお芝居でした。