満足度★★★★★
無題743(13-169)
19:30の回(雨)。18:40会場着、受付(整理券あり)、19:00開場。1950年、メインの舞台は「カフェー大河」。最前列にパイプ椅子席が4脚(クッション付)、舞台正面にカウンターと椅子(3脚)、奥の棚にお酒、グラス、丸いシルバーの盆、額縁(?)。下手、手前に小さな机…ここで物書きをするのだろうか、奥にはテーブル(灰皿)と椅子、2階への階段。上手、奥は手洗いへ、入口近くに装飾、入口そのものが大きな「門(洲崎大門?)」になっています。客席左右の出入口を含め4ケ所を上手く使って18人の流れをさばいていました。開演までかかっていたのはその当時のものでしょうか…(「憧れのハワイ航路」は1948年の歌謡曲)。19:28前説(年代さん、120分)、19:39開演〜21:45終演。こちらは2作目、「授業」は全然ダメでしたが今夜は最後まで面白く観劇。安吾の部屋、「(カフェー)大河」「コザのバー」が時を重ねながら、溶け合い、絡む様子にやや遅れを取りつつ話に追いつきながら終演まで。結構入り組んだお話でしたので台本の販売があればと思いました。
余談:安吾は未読、同名の「桜の森の満開の下」は人間椅子で聴きました。