満足度★★★★★
観に行ってよかった私の中の「本読み」の定義がガラリと変わりました。未だ私の目の前には主税が、お蔦が、お妙がいます。お蔦は優しく微笑み、主税はちょっとすまなそうに、お妙はすこし寂しげに。すこし離れたところから、め組の惣助や、酒井俊蔵先生が、そんな三人を見つめていて。…まだ『婦系図』の世界から戻ってこれていないようです。それだけ引き込まれる世界が、そこにありました。あぁ。お蔦のように、人を愛したい…。
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2013/05/20 13:05
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