ペコラムートンの羊(再演) 公演情報 劇団MAHOROBA+α「ペコラムートンの羊(再演)」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    言葉遊びは面白かった
    芝居は重たい感じのものをイメージしてたんだけど、そうでもなかった。
    ファンタジーでした。もう単純なファンタジー。それがちょっと意外というか、期待はずれというか、、、。いや、ぼくが勝手に違うふうにイメージしてたのが悪いんですけどね。

    顔はごついけど、なんだか気弱な感じの牧羊犬さんと、それからこれが雲雀?みたいな体型の(失礼)ヒバリさんが好きでした。単純に観ていて面白い役者さんかなあと。
    いま気がついた。ぼくはああいうタイプの役者さんたちが好きなんだ。(どういう?)いや、そういう趣味はないですけどね。

    ネタバレBOX

    言葉遊びが野田秀樹、あるいはシェークスピア風でありました。これって褒め言葉になるのかしら。それともけなす言葉になるのかしら。わかんないけど、とにかくそう思いました。言葉遊びがあると、ぼくはなんでもそう思っちゃうのかも。この人達の影響力、偉大だな。

    役者さんたちは忙しく動いてました。それはそれで楽しかったけれども、どうも心に響くものがないというか。ライブ感がないというか。芝居って難しいですね。

    ハッピーエンドで、主役のふたりが喜びの踊りを踊っているうちに終演。
    好みの問題かもしれないけど、悲劇にしてほしかったな。

    ラスボスの山羊さんの、正体がばれたあとの迫力がいまひとつで。もっと吠えて欲しかったです。

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    2013/05/18 08:52

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