お薦め演劇・ミュージカルのクチコミは、CoRich舞台芸術!
Toggle navigation
地域選択
ログイン
会員登録
全国
北海道
東北
関東
甲信越
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄
海外
管理メニュー
団体WEBサイト管理
顧客管理
バナー広告お申込み
バナー広告お申込み
Toggle navigation
menu
公演検索
HOME
公演
検索
ランキング
チケプレ
掲示板
Myページ
団体・公演・劇場登録
団体WEBサイト管理
チケット管理システム
CoRichチケット!
チケット管理システム
CoRichチケット!顧客管理
HOME
公演
おるがん選集 3
観てきた!クチコミ一覧
クチコミとコメント
公演情報
風琴工房「
おるがん選集 3
」の観てきた!クチコミとコメント
前のページに戻る
unicorn(1870)
満足度
★★★
犬がよく吠えてた
面白い。どっちもチクチクくる。
ネタバレBOX
「物語が、始まる」
一人暮らしのゆき子(田中沙織)が雛形の三郎(佐野功)を拾ってくる。ゆき子の恋人・本城(根津茂尚)はそれが気に入らない。二人は別れ、ゆき子は三郎とSEXを試すも失敗し、老化した三郎を元の場所へ返す…。
三郎が指摘した通り、関係だけのゆき子と本城。本質的なつながりを求めるゆき子のつながりたいとする心。神経質そうな本城と表面的に丁寧なゆき子の関係性が面白かった。
離れてると気にも留めない本城と離れると求めだすゆき子。人でない存在(見た目はれっきとした男性)の雛形を配置し、「関係だけ」の二人の心の暗い部分を浮き上がらせる。そして変わり、物語が始まったのか。
静かな演技とセリフの調子が印象的。か細い二人の関係がいたたまれない気持ちにさせる舞台だった。
「痩せた背中」
父が死に、喪主を務めるため田舎に戻った亮司(酒巻誉洋)。そして後妻の町子(李千鶴)は、父が折った鶴を父にもとへ送ると話す…。
女クセの悪かったと父、その父を待ち続け精神に異常をきたした町子。そんな町子のことを気にかける亮司。髪を切ってもらったり飯食べたりした生活を思い出す亮司が、ラストの折鶴シーンで町子を理解する。ちょっとだけ異様な人生を生きた平凡そうな男が女を理解する。そんなお話。
亮司が町子の話を亮司の彼女である敦子(宍戸香那恵)に語るというスタイルがキモかな。亮司の自分の中に他人を入れない性質を理解している敦子が、亮司の話の町子を理解し同時に亮司のことも理解する。その演技がいい。
二編とも、女性の心に焦点を当てた作品と思う。決して心地いいものでなく、生々しい感触の舞台に、なんか痛くなる感じがした。
0
2013/04/29 21:19
0
0
前のページに戻る
バナー広告お申込み
このページのQRコードです。
拡大
×
このページのQRコード