目に見えないから愛おしい。そして、悲しい。
とにかく何も考えずに ひたすら笑える、関西流の“笑い”。(新喜劇文化)
3.11の津波や原発問題までも題材とした、その“ドラマ性”。
短い舞台の中に両者が見事に組み込まれ、舞台の持つ力を改めて感じさられた。
しかし、日曜日の お昼公演という最大の集客タイムなのにもかかわらず、空席が目立つ。
夜の千秋楽に関しては、「倒れそうなくらい」チケットが余っているという。なぜか。
演劇は地域に囚われず上演できるエンターテイメントである。翻訳さえ表示されれば、外国の演者•演出•技術スタッフ(経済的な事情から日本人スタッフも登用される)のまま上演できる。
そうした海外もの のケースでは、劇場や主催者側が宣伝を含めバックアップする。
だが、一部を除く大半の国内劇団だと、たとえば東京をホームとする劇団が関西圏で上演する場合、そうしたバックアップ体制も乏しいため、やはり上演回数は1/2もしくは1/3程度に削減せざるを得ない。人的ネットワークも形成されにくい。
逆も また しかり 、関西の劇団が東京に来て上演する場合も、同じことがいえる。
6日間のスケジュールが果たして妥当だったか、どうなのだろう。
2013/04/17 12:20
今回はご来場誠にありがとうございました!
笑いとドラマの融合をこれからも探っていきたいと思っています。
計画練って東京でも公演できるよう精進致します。
これからもThe Stone Ageを宜しくお願い致します!