満足度★★★★
いい
戦争モノは観劇後にずん、と重い印象が残りがちで苦手だったけど
観て来た友人に薦められて観劇。
前半は笑いのシーンが多く、すっと舞台の世界に入りやすく、
後半になるにつれて涙がポロポロ。
特攻に行く青年の言葉や、友達との絆、親子の思い等、
ありきたりな戦争ネタではあったけれど、
観終わった後は気持ちがスッとする作品でした。
ただ単純な仕掛けでセット転換が少なく、
今外に居るのか、屋内に居るのか…
登場人物達の周りの景色が見にくかったのが残念。
スクリーン?照明?で空の色を変えていたので
時間帯はわかったが、こちらはタイトルにもある
「空」がキーであったからなのか、どうか…。
でも、戦争モノが苦手、と思う人にもこれなら観やすいかも。