満足度★★★★★
悪夢と淫夢の集合体。前作『誰も知らない貴方の部屋』を観て、「アトリエはこぶね」という空間に魅せられた。そのはこぶねを出て、最初の公演なので、大変期待して観た。期待を裏切らない素晴らしい仕上がり。はこぶねの3公演を箱に詰めた、という発想と構成も面白く、「私演劇」という表現も大変興味深かった。主宰のタニノ氏が、受験と性のモチーフにこだわりがあるのかと思ったが、そのこだわりが「私演劇」という表現にぴったり合った作品を作り出していたと思う。
ネタバレBOX
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2013/04/13 00:50
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