無題662(13-087)
20:00の回(曇)。19:21受付、19:30開場。舞台には大きな3段の台、前のほうの席だと最上段の床面が見えません。スタッフの方が「後方中央の席がお薦めです」と言ってましたが、そうだったようです(演出上の仕掛けあり)。その後方、左右6本ずつの白いパイプ状のものが吊ってあります。奥が一番長くキャットウォークのあたりまで。19:43/19:58前説(場内アナウンス、90分)、20:06開演~21:41終演。「世代=集団」というものにほとんど関心がないので、なにがそこまで人を動かすのか..(個人的なことでスミマセン)よくわかりませんでした。「ゆとり」は相当努力や苦労をした人だから(余裕で)できるのであって、最初から「ゆとり!」なんて言ってられる運の良い(?)人は別として、ひたすら遅れてゆくものではないか、とか考えていました。「人生楽ありゃ苦もある」んだし。
何か所かダンスシーンがあります。悪くはないですが、本編のお芝居と温度差がありすぎるように感じました。高めの舞台で、音楽に音量があればそれなりにノルことはできますが、そのあとのシーンにつながっていないようにみえてしまい、それが「お話」のなかでなぜ必要だったのか...。「みせる」ためにダンスシーンを組み込むのもあり、転調気味に展開するのもあり...でも、肝心の本編がそれを受けてさらに躍動しなければ...。
世代の交代には、対立と破壊が避けられないということ?
終盤近く、空調がたいへん寒く感じました。