発情ジュリアス・シーザー 公演情報 柿喰う客「発情ジュリアス・シーザー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    弥生の15日
    この日に観るというのはこの作品にはちょっと感慨深いというか。

    乱痴気公演。

    ユースト配信ですでに観ていたので
    キャスティングもストーリーもわかっていたけれど
    面白かった。

    本痴気よりも遊びがあるというか
    ベテラン勢が市民やら脇の配役になるので余裕があるのでしょうか。
    私は本痴気よりも楽しんだ気がします。


    ネタバレBOX

    一番好きなのは渡邉安理さんのキャスカ=春日キャラ。
    これは安理さんの持ち込みネタらしい。
    「キャスカのここ空いてますよ」とかゆっくり歩いてくるとか 笑
    いっぱい笑った。

    そして七味さんのシナ。
    ブルータスへの手紙で追伸のところ。
    ここ多分本痴気でも日替わりネタっぽいのだけど
    「道頓堀に居ます」ってくいだおれ太郎ネタ!爆笑した。風貌がまさしくそれでした。

    岡野さんのポーシャとルーシリアスも好きだし
    あがささんのカルパーニアもオクタヴィアヌスも素敵でした。

    本痴気で私がちょっと嫌だなと思うところが乱痴気の方が改善される気がしてこちらの方が好きでした。


    乱痴気の配役の方がキャラが濃くなってわかりやすく観れるように思います。

    ポーシャとルーシリアスの役者が同一でそこをちょっといじる演出があるのですが
    清水さんではキャラが弱くてルーシリアスになった時に同一だとわかりにくいと思いました。

    最初の警官二人の台詞が本痴気は聞き取りにくいけれど
    乱痴気は荻野さんで聞き取りやすい。


    この日はF列だったのですが断然こちら側の方が
    シルエットや背景が正面だろうって感じで物語にがっつり入れました。

    前日はB列でF列で観たあとで思うと後ろから観てるように思いました。
    円形ステージなんですけどそんなように思いました。




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    2013/03/16 22:59

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