満足度★★★★
泣かせどころのツボ
野犬騒動、狂犬病を発祥しているという設定、犬を駆除をするというあたり、以前観たPeek-a-Booの『ONE!』にやぱり似ている。。
似ているが、今回の小濱演じる怪しい探偵が非常にいい味だしてます。
かつて犬の駆除係、つまり犬を処分する立場にいた職員が自分の仕事に疑問を感じ退職して小さなペンションを始める。
かつての同僚が、その周りのうろついている野犬を駆除しようと躍起になる。
一方で宿泊客の都合で捨てた犬は飼い主から裏切られた気持ちになって野犬化する。
ペンションのオーナーが以前の職場から助けてきて飼っている犬達はぬくぬくと幸せに暮らしているが、この3匹のセリフが一々楽しいのだ!
チワワの兄弟の機敏な動きといい仕草といい本当に可愛らしい。
そんでもって、『やっぱり、ささみが足りない・・。と思うんだ。』U◕ฺܫฺ◕ฺU とボケたセリフを吐く。
物語は躍起になって犬を守ろうとするオーナー達と対峙する職員達。
野犬の生い立ちやオーナーの子供の死の経緯などが脚色される。
直立不動で犬達が歌うシーン。U◕ฺܫฺ◕ฺU
ここで、ほろり。。(゜-Å) ホロリ
ホワイトテリアが 死んだシーン。
ここでも(T-T )( T-T) ウルウル
結局薬局死んでなかったがその後の心温まるシーンで
ドバーッ(┬┬_┬┬)滝のような涙
もう、しまいにはバッグの底に隠れたハンカチが見つからず、こうなったら覚悟を決めて流しっぱなしの号(┳Д┳)泣
あまりの号(┳Д┳)泣っぷりぷりに周りからは二次元主役になってましてん(・・;)
泣かせる芝居、そうして帰りにはジーンと心が温まる芝居。
これがジーモ・コーヨ!の芝居なのだ。
ああ、やっぱり芝居、いいです。。
劇団員の方に・・・(ネタバレBOXに)
2008/04/17 17:13
2008/04/17 01:09
そしたら、次回の長編、お勧めですよ。
たぶん、泣ける。毎回、この劇団には泣かされるのよ。
次回はハンカチ2枚必要ですな~。。
なんであんなに、感動するんでしょ?・・?)
シアターグリーンから駅までの帰り道、「ああん」と我ながら会心の色っぽい溜息を漏らして、ふんわりと笑いながら幸福感に包まれて歩いたのでした。。