発情ジュリアス・シーザー 公演情報 柿喰う客「発情ジュリアス・シーザー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    意外でした。
    文庫でシェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」を読んだとき、幕末とか日本的な「いき」のイメージが湧かなくて、正直、合わないだろうと思っていたのですが、実際に舞台を観て違和感は無かったです。
    余談ですが公式パンフレットはデカ過ぎです。自宅で保管場所に困っております(苦笑)

    ネタバレBOX

    日本の時代劇に見られる「己を貫く滅びの美学」みたいなものがブルータスの姿に上手く重なっていたと思います。
    意外だったのはちゃんと悲劇になっていたこと。従来の「○○からスポーーンと!」とか「おめでとう~マクベス~♪」のノリで観に行ったので、ブルータスやキャシアスの最期に遊びがなく、ちゃんと泣けるシーンになっていたのでビックリしました。
    そんな中、異彩を放っていた岡田あがささんが素敵でした。

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    2013/02/26 23:11

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