獣のための倫理学 公演情報 十七戦地「獣のための倫理学」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    「十二人…」ファン必見の傑作サスペンス
    35年前の事件をロールプレイングで検証する民間人グループがたどり着く結末…「十二人の怒れる男」を彷彿とさせるサスペンスにワクワク。
    多少のツッ込みどころもあるが「芝居の嘘」と割り切れるし、何より人物・状況設定が巧くどっぷり引き込まれて楽しむ。

    ネタバレBOX

    「はたしてそこまで他人の罪を被れるか?」については「彼がやらなければ自分がやっていた」あるいは「思いとどまっていたことを代行してくれた」と、「あそこまで役に没入するか?」については囚人と看守のグループに分けての心理実験の例の延長線上のものと、それぞれ解釈すれば大きなツッ込みどころはクリアできないでもないし…(笑)
    あと、「十二人…」の登場人物の遺伝子を継いだような人物もいることにニヤリ。

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    2013/02/25 16:09

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