ホロヴィッツとの対話 公演情報 パルコ・プロデュース「ホロヴィッツとの対話」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    個性が溢れる
    役者の皆さんががどう演じるかを期待して見に行ったが、成功されていたと思う。

    モア(渡辺さんは最近演劇はご無沙汰等ということであるが)か、周りに気を使いすぎる役柄を、そつなくこなしていた。

    エリザベス(和久井さん)はよい奥さんだけど、ワンダ(高宮さん)の姑のような仕打ちに少し切れ気味なところがかわいかった。

    ホロヴィッツ(段田さん)は威厳があるというより、芸術家にありがちな(私の偏見か?)子どものまま大人になったそんな雰囲気が漂っていた。

    ワンダ(高泉さんは始めて拝見するが)は、驕慢(とまで言わないが)な感じで、なんでも自分中心に考える人であり、よいスパイス(マスタードのような味わい)になっていたように思う。

    三谷さんの作品とPARCO劇場とは、長年連れ添った夫婦の相性の良さのようなものを感じさせられた。

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    2013/02/21 10:31

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