満足度★★★★
びっくりした
知り合いの役者さんが出ていたので、内容など何も知らずに観に行く。
企画公演「キミの好きな幽霊」が本当に気にいっていたから、別に外れはないだろうと。
いやぁ、びっくりした。テーマを知ったときは大丈夫かよ、というかそれ以前に自分はついていけるのかよこの話、と思ったけれども、蓋をあければ一気に話に引き込まれてしまった。
調べたものを下手にひけらかしたりせず、用語や背景に関してはあくまでソフトタッチ。それよりも根底に流れている個人意識・社会通念といったものに主眼がはっきりと置かれていて、「知らない世代の、知らない世代による、知らない世代のための」闘争だった。
照明も要所要所素敵。
え、そういや学生会館だったよね?何円の芝居よ。1,200円か。良い買い物をしたものだ。