嘘ツキタチノ唄 公演情報 企画演劇集団ボクラ団義「嘘ツキタチノ唄」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    二度見、しかし客層が悪かった
    後ろの男性客2人が上演中に始終囁きあっていて、集中を欠きました。隣が大柄な男性で足を広げて座っているし、席を変えて貰えば良かったと後悔するも、事前に分からないし…良い舞台なのに、勿体無かったです。

    ネタバレBOX

    やはり二度見すると見逃した点も見えてきて良かったです。
    中原が客席にサブタイトルを言うラストがとてもオシャレだったと思います。

    初見の時にも感じたのですが、羽田が万引きを後悔していなかったり、少し反社会的な側面が見えたので、本当は中原が殺していて、警察も騙しきったラストを想定していましたが、二度観でも羽田は怪しかったです。実際のラストの方はほんわか出来て、良かったですが。

    大杉が奈落?に落ちるのも、意外性がありました。
    中原を始め、実力のある役者陣でした。複雑な多くの出演者を観客が一度で理解することが出来たのは、役者陣の演技力があったからだと思います。

    音楽も、衣装も1970年代の雰囲気がよく出ていました。ただ、女性陣の靴のデザインが何人か今風な気がしました。神谷雪子を始め、特にサンダル類は最近の流行で、当時のイメージはパンプスなので、違和感がありました。

    セリフも当時の雰囲気が良く出ていたように思います。2回目は、警察グループを始め、なぜか皆セリフを噛みがちだったのが残念です。

    前説も楽しかったです。アフターパンフレットも面白かったです。ただ、出演者が多いので先に相関図みたいなものがあると良かったかもしれません。とはいうものの、かなり注意深く説明してくれたので理解は難しくありませんでした。

    スタッフワークも良かったです。上演時間が長いためか、後列1番2番の人は途中からお友達の役者さんの噂話を始終囁きあっていて迷惑でした。最後列だったのでスタッフさんに対処して欲しかったです。
    少し集中出来ませんでしたが、とても良いミステリーでした。

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    2013/01/21 23:04

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