満足度★★★★
ソノノチ版で、こちらはやっぱり若いせいか、質より量(失礼!)で女優の勢いの方が圧倒的に強かった。アクースティック・ギターの応援も虚しく、男優(阿部潤)くんはちょっと圧されてしまった感がある(下手だったわけではないのよ)。というかそういうつくりになっていたのかしらん。いずれにしても強く感じたのは田辺剛は「書く」人間だということ。何気ない会話を積み上げていき、最後にふわり、とそれをひっくり返してみせる(新しい展開を予想させながら終わる)という技はとても見ていて心地よい。
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2013/01/08 20:54
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