満足度★★★★
癒された。
情緒ある街中を歩いて劇場ならぬギャラリーにての観劇。
中は中で陶芸品が並べられている舞台に
ガラス張りの入り口を背景にしての上演。
もはや街中の通りが立派な美術セット。
もうすでに芝居を観に行く過程から
楽しむ世界が始まっている感じ。
芝居自体は会場のギャラリーをそのままの設定で使い、
日常的なものを静かにニュートラルな演技で描写しているのだが、
もうこの時点で素晴らしくないはずがない。
終演後はお茶をのめる機会があったり
展示品を手にとって見れる機会もあったりで
贅沢に癒される時間を過ごすことが出来ました◎
劇場ばかりの公演でなくもっとこういった形の芝居が
どんどん増えて行けば良いのにとも感じた一日でした。