誘惑する爪痕 公演情報 ヒンドゥー五千回「誘惑する爪痕」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    「北京の冬」暗く重く・・・
    こう、何と言えばいいんのか、果敢な挑戦、
    作家の芸術性の創造を醸し出そうとする心意気は
    伝わるし、なにか哲学的なメッセージを伝えようとしているんだなぁとは
    感じましたが、90分の上演時間にもかかわらず、
    まるで果てしなく時間が長く感じ、
    暗く重い内容が綴られていく・・・。
    役者の抑揚さえも、はっきりとしない。
    100席しかない小劇場ならではの実験的作品jなんだろうけど、
    僕には理解が困難だった。

    この作品はマチネで見たんだけど、
    チケット買う時に、勢いでセットで買ってしまっていて、
    夜もう一度、劇場へ足を運ぶのが、とてもおっくうな気分。



    ネタバレBOX

    時代設定、舞台設定、人物設定が、まるで良くわからない。
    砂漠という設定はわかるけど、
    崩れた冷蔵庫を始め、砂に埋もれた小道具、
    (砂漠に自転車ってのも、よくわからない)
    普通、その異様さに、到着してすぐ気付くだろうに、誰も触れない。
    誰が何のために砂漠へ行き、そしてどうするのか・・・?
    あぁよくわからない、わからない、わからない。
    カオスも度を過ぎると、ストレスにしかならないですね。
    それが作家の狙いなら、陰険。
    作家は出演もしていましたが、そんなにアナーキーな感じでは
    なかったなぁ。

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    2008/03/22 23:26

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