満足度★★★★★
ぜひ続けていってほしい
4劇団観劇。作品も企画も続いていってほしいです。
快楽のまばたき・・・普段アングラやってるとのことで、ちょっと自分にはわかりづらかったかな。でもダンスと歌がうまかった。
ミナモザ・・・まず犬の感情表現のうまさにびっくり、そしてその役者が人間と2役を演じるというのにびっくり。しかしだからこそ、犬への思いがよりにじみ出て表現されているような気がした。最後、「たまたま」助かった犬にホッとしつつも涙が出そうになった。テーマの目の付け所もすごい。作家さんも役者さんも、これから何度も演っていきたい作品だと言っていた。ぜひそうなってほしい。
日本のラジオ・・・犯罪者心理の表現になるほどと思った。そして気持ち悪い気持ち悪い(いい意味で)!なんだかこの気持ち悪い感情が自分の中にも隠れている気がしてぞっとした。そして最後のシーンまで後味の悪さを前面に出したまま拍手する間すら与えずに終わる。次のあひるなんちゃらはさぞやりにくかろうに。
あひるなんちゃら・・・いつも通り笑わせに来るだろうと思っていたが、前の日本のラジオから引き継いだ雰囲気が残ってて、笑いどころで笑っていいのかとまどいが・・・。それでもだんだんとなんちゃらペースにはまっていき、最後は笑いがくるわくるわ。なんでこんなやりとりが思いつくんだろうなあ。面白かった。
いやあ、これで3000円はお得すぎ。来年も行きたい。