満足度★★★★
人間模様のぱれえど『今日はお祭り。あんたの分まで踊ろう』というコピーはあるものの、インパクトを受けた仮フライヤーにあったコピーの方が内容に適っているかも。11人の「生きてゆく人間」と「死んでゆく人間」の姿。各々の姿を教訓や共感、主張を露骨に喚起することなく受け手の感情に委ねる人間模様の描き方。唯一「死んでいる人間」地獄人タミラも狂言回しに陥ることなくこの人間模様へ浮いているようでしっかり溶け込んでいる。『それでも生きる。それでも死ぬ。』を噛み締める作品でした。
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2012/11/23 12:21
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