期待度♪♪♪♪♪
長い長い道のりの終着点
3月の試演から、この11月のライブハウス公演まで。
稽古期間も含めたら、劇団一丸としてほんまに丸々一年通して走り続けてきたのですね。
そのゴール、ライブハウス公演。
そこに流れるのは、生きた人間のぬくもりのある、確かな心のやりとり。
ぺらっぺらな見せかけの人間関係じゃない、濃密な人間ドラマ。
ステージタイガーといえば、筋肉や肌の露出で、暑苦しいというイメージをもたれがちですが。
むしろわたしも『協走組曲序章』に出会うまではそうでしたが(笑)
『協走組曲』は違う、流れる心情がぐぐっと胸に迫る、心揺さぶられるそんなお芝居。
タイトルにでかでかと「再演!」とは書いてあるものの。
いつもそのたびごとにキャストは変わり、脚本も書き換えられてきました。
大筋は同じながらも、人物像の解釈も、描きたいテーマも変化しているゆえに、キャストの変化によるものと合わせて受ける印象はガラリと変わり。
感覚的にはちっとも再演な感覚ではなく。
きっと今回もまた違う顔した『協走組曲』が観られるのだろうと期待してます。
そして、目前にして入ってきた情報。
なんとなんと!演目は『協走組曲』だけではなく・・・さらにおまけ公演が二演目あるのだという!
いまだ劇場では公開していない、路上やライブハウスでしか上演されていない、『LOVERS SONG』
わたしもDVDでしか観たことのない、劇団旗揚げもしてないうちに公演しちゃったという『超★恋愛小説』
そうですよね、せっかくのライブハウスでの公演。
せっかくバンドとがっつり絡む作品、上演しないではもったいない。
そう、会場はライブハウス。
そこでALL SWAMPSの生ライブが聴けるっていうのも、誠に贅沢なお話なのです。
演劇とライブ、二公演行くのだと思えば・・・これはだいぶお得です(笑)
正直、コトバが足りない。
もっともっと表現する言葉を、と思わずにはいられない。
ぜひ観て欲しい、体感して欲しい、浴びればわかる!そう強くオススメいたしたいです。
2012/11/08 15:05
電車でいくか、船で行くか、というような。
旅の目的も目的地もその他にあるのです。
それに必要かつ有効な手段が筋肉なだけだと思っています。