新譚サロメ   (改訂版)  公演情報 ウンプテンプ・カンパニー「 新譚サロメ   (改訂版) 」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題507(12-250)
    19:30の回(晴)。18:52受付、18:54開場。「ベルナルダ〜」に続いて2作目。以前(2011/10)、「絵空箱」で梅田さんの二人芝居をみていまして、またみたいなぁと思い続け、ようやくの観劇。とはいうものの「サロメ」は絵画(首…)でみた程度で、今夜も予習を怠ったのでありますが、当パン(カラー)に丁寧な解説があったので熟読。4面に客席(各2列、クッションは厚め)、入口入って奥に座ります。下手にピアノ、「樹」が二本、細いのと太いの、素材は何だろう(銀色?)、何かの繊維のようなものでできている。根のあたりにはいくつもの「石」、みな丸い。「大樹」の根元の石は2-3つ積み上げられています…賽の河原の石積みかと思った。みると舞台の隅のほうにいくつもの石。ほの暗く狭い所という印象を受けます。BGMはなく、お客さんの話し声、足音、などが聞こえる。19:16、19:26前説〜19:32男性が一人ピアノのほうへ、下手からハミングが聞こえ、暗転〜21:43終演。梅田さんにご挨拶。また、加欄さんにもお声をかけることができました。

    ネタバレBOX

    ある地域のしきたり、風習、護らなければならないもの、これらがお話の底辺にあって世界を支える。以前、大好きで読み耽っていたSF小説にはいろんな「世界」が描かれていました。幻想的なものからハードなものまで。今夜は、「雑遊」が異世界に変容、いくつかのお話が重なり合い、気がつくとピアノの音色が漂っている。どこまでも落ちて行くかのようにお話の中に引き寄せられる。赤く染まる大樹、かがり火のように煌く照明、周りは闇。

    パーカッションが響き、空気が揺れる。

    まだ途中…

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    2012/11/06 20:54

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