トロイラスとクレシダ 公演情報 劇団山の手事情社「トロイラスとクレシダ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    オスメス
    カッコよかった。

    ネタバレBOX

    トロイア戦争を舞台に、両陣営の話とトロイラス&クレシダの愛を描く。

    人物名とキャラを把握するのに苦労してしまった。横文字苦手だからかな。

    ギリシア=カラス、トロイ=犬って衣装やメイク、デハケのポージング(犬のがいい)でイメージを植え付ける。関係の根源はSEXとか感情で、人間性ってなんなのかって舞台。実際、絶世の美女で戦争の引き金になったヘレン(植田麻里絵)をギリシアへ返すかどうかでもめたりする。人間いっぱい死んでるのに。クレシダ(山口笑美)もギリシア将軍のダイアミディーズ(文秉泰 )と肉体関係を持つ。んでトロイラス(川村岳)は復讐を誓う。
    人間の中の動物を描いたかっこいい舞台だった。

    人物よりもそんな「感覚」を観てたほうが良かったのか。実際、照明や音響、衣装や舞台装置、ダンス含めた演出は好みだった。ジャズな音楽が似合うかっこ良さというかセンスの良さがあったし。

    サーサイティーズ(倉品淳子)だったかが言った「男は手に入らないものをありがたがる」ってセリフが印象的。

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    2012/10/26 00:02

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