満足度★★★★★
最後のゴベリンドン
になるかもしれないと。楽しさと残念さを抱えながら、木場の廃工場に初おぼんろの友達を二人連れて行きました。
劇場について、一番に驚いたのが、会場の前に長蛇の列!ツイッターなどを拝見して、口コミや、リピーターで徐々に参加者の数が増えてきたとは聞いていましたが、ここまでになっているなんて凄くうれしくなりました。
ビールケースの席だったのが、ほとんど、お手製の座布団の桟敷席になって、これこそが、おぼんろ!と、開演前から楽しい気分に♪
おぼんろは、かぶりついて、自らをその世界に浸透させて、楽しむ演劇だと思います。一般的な、客席の目の前に舞台という演劇と一緒の感覚で見ていては、おぼんろの真髄は何も伝わらない。
郷に入れば郷に従え、とでも言うんでしょうか、あらゆる場所から登場する語り部達を首を身体を左右前後上などに振り回されることが、一般の芝居とは違う楽しみ方だと思うし、それがおぼんろの魅力の一つであると思います。
連れて行った友達も、「こんなモノはじめてみた!」と興奮しながら話してくれました。
できれば、もう一回行きたいのですが、無理なら千秋楽の後にある制作発表だけでも参加できればと思っています。
残りのステージも 多くの参加者を虜にしてほしいと願ってやみません。
がんばれ、おぼんろ!