夏なのに静か全体的にとても静かな作品夏の虫や雨、ファッションブランドなど、出てくる話題は、どちらかというとノイジーなものなので、そこをあえて思い切り静かに攻めていた。静かだけどだるくも眠くもならなかったのは、(舞台美術に助けられている部分も大きいが)脚本と演出の地力を感じさせた。ただ、全体としてこじんまりしていた印象は否めず。こちらまで、静かな緊張と絶望と期待が届かなかったのが惜しまれる。
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2012/09/13 22:24
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