天空の島ラポタ 公演情報 ノーコンタクツ「天空の島ラポタ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    ラ○ュタ
    面白かった。過去DVD広告のためのショート芝居も○。

    ネタバレBOX

    傭兵団セロバルナに攫われたアンチェスター公国王女クリスティーヌ(青井利佳)を助けるため、セロバルナの一員になった公国料理人見習いのローニー(佐藤歩)はロラウジーナ(前田綾香)やシェラート(麻見拓斗)、自称悪魔のクローチ(千川もとみ)の協力を得て天空の島ラポタへ乗り込む…。

    要所要所で笑えて、殺陣もあって、ヒューマンドラマもあって、満足の作品。
    ラピュタだけでなくジブリ作品が舞台上で上手く使われてて、素直に笑える。話の展開もラピュタのように少年が少女を救うって王道で安定感があった。

    ムスカに相当する黒幕(ラポタを悪用しようとする男)・バードラン(長沢峻太)の落ち着いたしゃべりが悪役っぽくて良い。人がゴミのようだ、とか、君のアホヅラには心底ウンザリさせられる、とかは空気にあわないせいか言ってなかったけど。
    シェラートとロラウジーナら炎の三銃士の人間関係も興味をひく魅力があった。シェラートはイジラレ役もこなしつつ、男気もみせるいい男。ロラウジーナもギラギラ(キラキラ)した涼しい目が魅力的ないい女してた。
    ローニーは元気なキャラが好印象。また、クリスティーヌも可憐な王女してた。だた、二人の見せ場がもうちょっと欲しかった。特にクリスティーヌは、袋とじをあけるってトコが見せ場ってのがやや寂しい。ラピュタのシータが芯の強さとアクティブさ持っているんで、比較するとね(魔女でもなんでもない普通の王女だったから自然ではあるけど)。

    所々に入るジブリミュージックも適材適所だったと思う。手をつないでグルグルする場面転換の演出がスムーズでキレイだった。
    ネタと人間ドラマで魅せる舞台だったが、ドラマな部分をもうちょい感情移入できるようだと良かった。

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    2012/09/10 23:00

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  • unicornさん、ご観劇いただきありがとうございました!
    ジーナ役を演じました前田綾香です。

    楽しんでいただけたみたいで嬉しいです^^
    さらに、ギラギラしたいい女、なんて素敵な褒め言葉をいただいたんでしょう☆

    またぜひ、どこかの劇場でお会いできますように!
    本当にありがとうございました!

    2012/09/12 14:32

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