フリル 公演情報 アマヤドリ「フリル」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題463(12-206)
    19:00の回(晴)。18:00受付(整理番号券あり)、18:30開場。入ってみると会場を横に使った舞台、案内の方が最後列(一番高い位置)がお勧めですと説明。やや斜めに白のストリングカーテンが垂れ、手前、上手に3脚の椅子、奥、カーテン越し下手にも椅子がみえ、上に上る梯子。18:55前説、19:01開演~20:45終演。カーテンの手前と奥でのお芝居、横からの照明、役者さんが位置を変えるごとに陰影も鮮やかに変化、雰囲気抜群のBGM、絵的には白と黒の印象的な舞台(☆5)。役者さんの動きは緩やか、キャットウォークも使った演出、最後列でなくとも大丈夫、ですが、左右の幅があるのでどちらかが視界に入らないシーンあり。榊菜津美さんだけが靴を履いていたように思うがどんな意味があったのか...ほかにもよくわからないシーンが重なり、お話的にはほとんどわからず。終演後「ロクな死にかた」のDVDを購入。

    ネタバレBOX

    役者さん、ひとりひとりは魅力的。お話は、セミの一生なのか、カルテに記入しているようでもあり、「ふたり」の間の終わり、のようでもあり...ただ全体がどうなっているのか...がわからなかった。海をわたってどこに行く、ベンチでの会話はなんだったのか....などなど。

    「ご挨拶」と書かれたものが1枚…大きな文字で「で、なにがいいたいの?」…説明をしないことを心がけた…とあります。ダンスの場合、セリフがなくても困らないけどダンサーが表現しようとするもの、はあるんだと思う。この作品はどうだろう、終始無言だったら…、言葉は思考であり、伝達する手段だろうし。

    バインダー女史は何を観察していたのだろう、男と女と海を渡りたいセミ、結婚、出産、離婚。風船病院。虫の声、セミの鳴き声、長生きするセミ、トライアングル、歯が抜ける夢、ガスで浮く死体、フィギュア、切腹、バドミントンの合宿、セミクジラ、2番目に好きな作家の本…クレープ…もう少しのような気がする。

    0

    2012/09/09 23:36

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大