満足度★★★★
七ツ寺共同スタジオ40周年記念公演「東京アパッチ族」観ました
すごく懐かしい雰囲気の舞台(4年ほど前に豊橋で観た黒テントを思い出した)。2011年という時代に当て書きしたような、不気味なリアリティの世界観。「どん底」のように雑然としつつも、ときおり個々にフォーカスを絞り込む感じの演出。まさに、新宿梁山泊と坂手洋二と小熊ヒデジの融合した舞台(笑)。花道のすぐ隣の席で、通過する大勢の役者を間近に感じてたけれど、特に虎=山口純さんの体躯からは重厚な圧が。第二部以降はやや勢いが緩んだようにも感じたけど、選挙でやはり盛り上る。そして、物語世界は続く…本日より後半戦!